十三夜 蜜-mitu-
ケータが目撃したプラント、それはベヘモットを飼育する施設であった。恐怖にかられプラントの機能を停止させようとするケータ。だが、そこへまたもメデューサが襲いかかってくる。そして、ティランとヘラクレス、ネブラとイカロスの戦いも続いていた。
ケータはシナプス弾撃を放ちながら、覚醒人を湖に飛び込ませる。湖の水を強酸性に変換することで、リンカージェルを節約しながら、メデューサを倒したのだ。ヤナギもまた、シナプス弾撃で液体ヘリウムを放ち、ヘラクレスを凍り付かせる。ネブラはイカロスを引き連れたまま、雨雲の中へ突入。増幅されたサイコヴォイスで自分の身体もろともに、イカロスを打ち砕く。崩壊していくネブラの身体を捨て、地上へ降り立つラミア。
これまでの事件に決着をつけるべく、ついにB.P.L.に乗り込んでいくケータたち。そこで彼らが目撃したのは、アニムスの花が栽培されている光景であった。苗床は連れ去られていたアルジャーノンの犠牲者たちの身体である。
その時、蜜のような甘い不思議な香りが、一同の快楽中枢を刺激し始める。UMAベラドンナが放出するフェロモンの虜となるケータたち。さらに梅崎のもとへ迫ったラミアは、バイオキノコで全身を封じられてしまう。すべてが梅崎の思い通りになるかと思われた時、全身を光り輝かせる第二のベターマン、ルーメが現れた!